爆報!THEフライデー。
寒中お見舞い申し上げます。
厳しい寒さの冬になりました。
身にも心にも、風が刺さるようです。
今日は節分ですから、明日からは春のはず。
麗らかな陽気が待ち遠しいですね。
2月9日金曜日・19時・TBSテレビ
真屋順子の最期の”ありのまま”が放映されます。
是非ご覧ください。
凍てつく空気が、仄かな暖かさを、
際立たせてくれているようでもあります。
これから、
真屋が旅立った冬がとても寒かったことを、
幾度となく思い出すことでしょう。
くれぐれもご自愛くださいませ。
劇団樹間舎初回公演「怪談」。
今日は東京でも、
たくさん雪が降っています。
皆様、寒さはもとより、
滑っての事故などにも、
くれぐれもご注意ください。
雪で思い出します。
劇団樹間舎の旗揚げ公演は、
ラフカディオ・ハーン原作の「怪談」でした。
髙津住男の脚色、演出による、
「因果話し」「雪女」「耳なし芳一」、
3話オムニバスでした。
真屋は「雪女」の「お雪」を演じました。
「雪女」へ変貌する役です。
大量の紙吹雪の舞う中、
「それは、おまえだーっ!」のセリフで
両手に仕込んだ鉛玉(通称:蜘蛛の糸)を投げ、
更に振り落としの白の紙テープが
舞台幅いっぱいに落ちます。
客席は低く呻く様な、どよめきに包まれました。
メイク替えは一切ないのに、
清楚で可憐な「お雪」から、
邪悪で怨念に満ちた「雪女」へ一瞬で変わりました。
背筋が冷たくなったのを覚えています。
真屋が演じていると分かっていても、
その夜、背後に恐怖感が張り付いているのを
拭えませんでした。
『女性自身』に掲載されています。
『週刊新潮』に掲載されています。
皆様には、
たくさんの追悼のお言葉、
お問い合わせを頂いています。
ご返事が追いついておりません。
大変申し訳ありません。
(2018年1月10日発売/新潮社)には、
真屋順子追悼の記事を掲載して頂いております。
素晴らしい記事です。
是非ご覧ください。
真屋順子、旅立ちました。
突然のお報せになってしまいました。
真屋順子、逝去のお報せのページをアップしました。
ご報告が遅くなりましたことをお詫びいたします。
年末という慌ただしい時期であり、年始というお祝いの時期であり、
また、当劇団の対応の体制も整いませんでしたので、
公表の時期を見合わせておりましたが、抑えきれず適いませんでした。
せめて松の内を過ぎ、そして本日1月8日が真屋の誕生日でもあります故、
きっかけとさせて頂き、こちらから発信いたしました。
後日、「お別れの会」を催す予定でおります。
その際に、また公表させていただきます。
そして、このブログでも、真屋の様子を綴らせていただく予定です。
今まで真屋順子を応援し、支えてくださった皆様には、
厚く御礼を申し上げます。
誠に、ありがとうございました。